タロットカードの読み方(小アルカナ:ソード)

タロットカード「ソードの6」の意味|正位置・逆位置

ソードの6

カードの手前には船を漕ぐ男性の姿と、その前に座り込む親子が描かれています。

親子は背を丸めていて、着物で全身を覆いうつむいて顔が見えなくしているのは、今まで辛い状況におかれていたことを暗示するあらわれです。

これからより良い場所に向かって向かっていく様子にも、全てを投げ捨てて逃げていく様子にも見えるでしょう。船には親子を囲むように6本の剣が突き立てられています。

ソードがあるのは、今の場所から次の場所へ向かう船の上です。対岸はまだ遠くに見え、波は穏やか。未来に向かって、静かに前進しなければならないことを意味しています。

「ソードの6」の基本的な意味

ソードの6は、このままではダメだと悟り、新天地を目指す様を表しています。新たな価値観を探そうとしているのです。

危険や争いから脱出できることもあらわしています。慎重に現状を見つめ、冷静な行動をとることで成功に導かれることを意味するカードです。

また、船に乗る親子が自ら船をこぐのではなく、船頭する男性に行く先をゆだねている様子が描かれているでしょう。

他者に手助けしてもらえる暗示や、不安を抱えながらも前に進もうとしていることを示しています。船に剣が突き刺さっている様子は、2人の親子の心情をあらわしていて、未来への不安や恐れを抱えている暗示です。

しかし、その不安や恐れは、力強く船をこぐ男性、第3者の存在によって消える意味ももっています。

船頭する男性は、家族とも、友人や恋人とも読むことができるので、占う場合はプランの内容や相談者の状況、ヒアリング等で判断しましょう。

「ソードの6」が正位置で出た場合

正位置では、苦しい状況から抜け出しつつあり別の場所へ向かうことを表します。今後、状況はどんどん良くなるでしょう。

また、現状を嘆くのではなく、未来を見据えて慎重に、落ち着いて前進する姿勢が大切ということも表しています。

じっくり焦らず事態の変化を待つのが重要です。目に見える変化がなくて焦るかもしれませんが、今進んでいる先には希望の光が見えてくるでしょう。

また、到底できっこないということに関しては、身をひいて撤退することもOKです。船は引っ越しや旅行を意味する象徴です。昇進や異動を命じられるかもしれません。

「ソードの6」正位置:「過去」で出た場合の意味

かつては、困難な状況から脱出して良い方向に進み出そうとしていた時期でした。将来に希望が見え始め、トラブルも遠ざかっていたことでしょう。

なんとなく良い方向に向かっている感じがしてひと安心していたところでした。

もしそういう状況ではなかったとしたら、過去を断ち切って進めてしまったことが問題になっていたのかもしれません。

「ソードの6」正位置:「現在」で出た場合の意味

問題からは距離を置いて、トラブルが遠ざけかっていく運気です。ものごとは良い方向に進んでいきます。

心境としては、ホッとひと安心というところでしょう。今後はこれまでの大変だった状況から脱け出して、未来に少しずつ希望が見えてきます。

これまでの習慣にしがみつくよりも逃げるが勝ちです。

「ソードの6」正位置:「未来」で出た場合の意味

苦しい状況は終わりを迎え、次のステージに向かうでしょう。今の状況がどんなに困難な状況でも、状況は緩やかに良くなっていきます。

新しい光も見えてきて、気持ちも一気に楽になるでしょう。昇給や出世も考えられる運気です。

もし、持病を抱えているなど健康面に不安があるならば、今後は回復に向かうでしょう。

「ソードの6」正位置:「障害/問題」で出た場合の意味

問題の原因は、過去にあった出来事や人間関係をバッサリと断ち切ったことかもしれません。

自分では処理しきれずに、安易に相手を遠ざけたこと、見て見ぬふりをしたことが不和を起こしています。

移動、移転、旅行などに関することも、原因として考えられるでしょう。

「ソードの6」正位置:「助言/アドバイス」で出た場合の意味

今いる場所よりも新しい場所に移動した方が良いでしょう。視点を変えて、考え方もがらりと変えると、問題は良い方向に向かいます。

今取り組んでいることや抱えている問題から、一時的に避難して様子を見ると、問題の本質が見えてより慎重に考えられるかもしれません。

落ち着いて、今は様子を見るつもりでいるほうがいいでしょう。

「ソードの6」正位置:「結果/最終結果」で出た場合の意味

今までとは違った新しい出会いがあるでしょう。自分の考え方や価値観を共有できる相手が見つかります。周囲から何らかの助け舟が出てくるかも。

お互いを理解しあえる関係に発展しそうです。仕事面では、取り組んでいたことが軌道にのります。段取りをしっかり整えておくことが大切です。

「ソードの6」が逆位置で出た場合の意味

逆位置では、苦しい状況から逃れられないことをあらわしています。あるいは、一度は逃れられたと思っていた環境に逆戻りしてしまうことを暗示しているのでしょう。

不安や混乱から感情的になってしまい、さらに状況を悪くさせてしまうことや冷静な判断ができないことも示しています。成功するには、まだまだ道のりは遠いでしょう。

「ソードの6」逆位置:「過去」で出た場合の意味

かつては、苦しくてつらくて、投げたしたくても投げ出せない状況だったでしょう。大きなトラブルに巻き込まれ、身動きのとれず、いい選択肢が見つかりません。

今後どうなるかわからない、心もとない心境だったのではないでしょうか。強い後悔や波たつ心を抱えたまま、かつてと同じ苦しい状況に逆戻りしていました。

「ソードの6」逆位置:「現在」で出た場合の意味

新たなトラブルに巻き込まれる運気です。また、そのトラブルは、一度は抜け出したと思っていたものの可能性もあります。

どうしても逃げられないという恐怖感や、どうなるかわからない不安でいっぱいになっているでしょう。

本当はすぐにでも投げ出したい気持ちですが、そうもいきません。苦しい状況が続くでしょう。

「ソードの6」逆位置:「未来」で出た場合の意味

この先の未来は荒れ模様でしょう。まるで霧に包まれるような先が見えない状況になって、逃げきれない絶望を感じるかもしれません。

困難をふりきれず、トラブルが舞い戻ってくるでしょう。完治したと思っていた病気が再発する暗示も出ています。体調の変化も気をつけてみてください。

「ソードの6」逆位置:「障害/問題」で出た場合の意味

逃げ出したくても逃げ切れない状況が問題となっています。何をしても堂々巡りで、同じことの繰り返しなので、身動きが取れません。

自分でもどう動いていいかわからなくなってしまうでしょう。また、対人関係のいざこざが尾を引いて、トラブルになっているでしょう。いちど距離をおいたほうがいいかもしれません。

「ソードの6」逆位置:「助言/アドバイス」で出た場合の意味

どうにもならないからと自暴自棄になるのは良くありません。今の苦しい状況から逃げようとしても、たどり着く先は、結局同じことになりそうです。

覚悟を決めて問題に立ち向かっていくことが必要でしょう。苦しい状況に耐える時期なのだということを受け入れて、その先に何があるか体感することが大切です。

「ソードの6」逆位置:「結果/最終結果」で出た場合の意味

ドロドロの展開が持っています。まるで昼ドラのような波乱に満ちた関係で、心が荒んでしまうでしょう。

頼りにならない人と縁があります。2人だけの関係にとどまらず、大きなトラブルに発展しそうです。

仕事面では、他人の仕事ぶりからとばっちりを受ける可能性もあります。計画を見直しましょう。

まとめ

ソードの6は、悪い現状から抜け出すことをあらわしています。新しい状況に変化していくまさにそのただ中にいる状況です。

現状がつらいという人は、もう少しで安心できる状況に変化していくところなので安心していいでしょう。物理的に居場所を変えること、旅行に出かけることもおすすめです。

少しずつですが状況は変わってきています。手助けしてくれる第3者もあらわれるかもしれません。

信じて時間の流れに身をまかせてみてください。これから先は新天地を目指して新たな気持ちでのぞみましょう。

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