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僕は愛知県生まれの理系育ち、アラフォーの男性占い師です。 （現在は東京在住）
僕は都内の大手コンピュータ会社でトップスピードで出世して管理職になったサラリーマンでした。
そんな僕が占いに興味を持った理由について少しお話しします。
僕の父は気功、母は太極拳師範をやっていましたが、周囲に占い好きがいた環境ではなく、
むしろ、理系育ちらしくバイクや車、コンピュータが好きな人が友人に多い環境で育ちました。
僕が病気の時、父は僕を仰向けにした上で、手をかざし横に振りながら
「温かさを感じるか？」
と聞いてきたときも「？」と思っていました。
母が教えていた太極拳の教室に行った時も、ものすごくスローなモーションで、
動く周りの人に「これ楽しいか？」と思っていました。
現実的なことにばかり目が行き、目の見えない気の世界、スピリチュアルな世界には縁遠い性格でした。
最初の占いとの出会い
そんな僕の占いとの最初の出会いは愛知県から抜け出し、北陸の大学に通っていた時でした。
大学に入り自分がお酒が飲めない体質なことを悩んでいた時期に、ある占い師に会いました。
その占い師と出会うことで、僕はお酒を飲まなくても飲み会で楽しめるようになりました。
飲める人にとっては小さなことだったかもしれませんが、僕には大きなことでした。
※このあたりはtwitterの固定tweetで書いております。実はその後がありました。
二回目の占いとの出会い
二回目の占いとの出会いは、僕が会社員になり調子に乗っていた時期でした。
その頃は毎年のように昇格し、個人でもプログラミングのコンテストで入賞するなど、絶頂期だったのかもしれません。
たまたま池袋で占いの看板を見つけて「3000円なら」と思い入ってみたのです。
生年月日を伝えたところ、１枚の紙を渡され解説されました。今考えてみると算命学だったと思います。
「あなた、今はいい時期ね。この時期はしばらくは続くわよ。でも、ここの年から運気が落ちてくるわね」
と、紙の中のある年を指していました。
僕は正直に言えば、そのとき大してなにも思いませんでした。だって、そのときは調子がよかったので、この状況がずっと続くと思っていたのです。
占いを思い出す
それから数年して僕は会社の中で管理職に抜擢されました。若い年齢ながらにも元上司が引っ張ってくれたのです。
僕が担当となった事業は決して儲かっている事業ではありませんでした。でも、 その上司の期待に応えるためにも僕は頑張りました。
終電がなくなり自腹でカプセルホテルに泊まることも多くあり、でもなんとか成果を出そうと必死でした。
なんとか赤字にならないよう、ギリギリ黒字にしていたものの、少しの黒字に意味は見出されませんでした。
２年後、 無残にも僕の担当していた事業の撤退が会社として決定されました。
僕は事業撤退のため、顧客のところに契約の終了を伝えにいく役回りとなりました。
顧客からは「契約するときはいいこと言ってたくせに」、「そっちの都合でしょ。勝手すぎるわ」と散々な言われようでした。
それはそうですよね。と心では思っていながらも、「大変申し訳ございません」と頭を下げ続けました。
会社に戻るとは上司からは「解約に同意してもらったんだろうな」と詰められ続けられました。
毎朝、目が覚める頃に頭の中に仕事のことがいくつも思い浮かぶようになっていました。
そして、ふと思い出したのです。ああ、そういえばあの占い師が言ってた時期だと。
占いで気が楽になる
占いにいったことを思い出してから、僕の気の持ちようは変わりました。
調子の良い時期があり、そして調子の悪い時期もある。人生ずっと順風満帆ではない。
あの占い師は運気が落ちていくといっていましたが、その何年か後に運気がまた戻ってくる時期も説明していました。いつか覚えてませんでしたが。
とにかく、いつかまた調子の良い時期もやってくることがわかっただけで気が楽になりました。
それは笑顔になれるほどのことではありませんが、少しだけ希望を持つには十分でした。
僕は占いに興味を持ち、占いの勉強をはじめました。
僕は占いに二度助けられました。今度は占いで人の役に立ってもいいかもしれません。
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